この記事では、エルニドへマリンスポーツに行った私が『観光に必要な日数とベストシーズン、服装について』ご紹介します。
この記事を読み終えると、迷うことなくエルニド観光計画を立てられます。
【エルニド】観光に必要な日数
エルニド観光に必要な日数を考える際には、
- 往復の移動時間
- アイランドホッピングツアー
- お土産を買う時間
以上の3つを考慮する必要があります。
結論、おおむね目安として5〜7日間で行くことをおすすめします。
ただし皆さんのお住いやマリンツアーの計画内容によって異なります。では上記の3つを順番に解説していきます。
往復の移動時間
日本から行く場合
日本からエルニド空港への直行便はありません。(2020年時点)
日本（成田、羽田、関空）からマニラまたはセブへ行き、そこからエアスイフト航空でエルニドへ飛ぶ必要があります。
日本からマニラまたはセブへは4〜5時間、そこからエルニドへは約1時間半です。
乗り継ぎにかかる時間も考慮すると、行き帰りに1日ずつ、往復で2日間必要になります。
注）地方在住の方は、成田、羽田、関空までの移動も必要なので、プラス半日から1日余裕を持ちましょう。
エルニドへの行き方は、パラワン島エルニドへの行き方で詳しくご紹介してます。
マニラまたはセブから行く場合
マニラからは約1時間、セブからは約1時間半です。
2015年にエルニドへの直行便エア・スウィフトが就航したことで、以前に比べて圧倒的にエルニドへ行きやすくなりました。
フィリピン国内から行く場合は、空港での待ち時間やチェックイン等を含めても半日で到着します。
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アイランドホッピングツアー
エルニドのアイランドホッピングツアーは、Ａ～Ｄの4種類あります。
有名なビッグラグーンやスネークアイランド、洞窟や無人島のような小さな島々をまわり、ビーチで遊んだり、シュノーケリングをしたり、ランチタイム、散策、写真撮影などを楽しむことができます。
通常は午前9時30分頃からスタートし、午後4時30分～5時30分頃に港に戻ってきます。
注）天候やツアー会社によって前後があります。
1つのツアーで1日かかるため、Ａ～Ｄの全部のコースを回る場合は4日間必要です。
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お土産を買う時間
エルニドの歓楽街にはお土産を購入できるお店が密集しています。
最終日に半日残しておけば十分です。
【エルニド】観光ベストシーズン
エルニドは年間を通して温度差が少なく、年間平均気温は26℃～27℃で乾季と雨季が比較的はっきりしています。
乾季の時期は12月〜5月で雨季の時期は6月〜11月となります。
乾季
乾季の時期は12月から5月となり、北東の季節風が吹き、晴天の日が多くなります。
特にベストシーズンは晴天率が非常に高くなる2月から4月です。
12月から5月まではハイシーズンと言われる時期で、観光客も多くビーチも街も賑わいます。
雨季
雨季の時期は6月から11月となり、3月から南西の季節風が吹き、5月から雨量が徐々に増え雨季へ移行します。
7～10月は雨も風も強くなりますが雨季でも一日中雨が続く事はなく、朝晩にスコールが降る程度。
8月の風速が一番強く10月の降水量が最も多くなります。このローシーズンと言われる雨季の間はツアーやホテル料金も安くなります。
【エルニド】観光 服装
エルニドは年間を通して気温が高いため、日中は夏の服装で大丈夫です。
ただし雨が降った時や朝晩に肌寒くなることがあるため、薄手の長袖や軽く羽織れる上着があると良いでしょう。
また日差しが非常に強い為、帽子やサングラスなど紫外線対策は必須で、日焼け止めも必要となります。
エルニド観光に必要なものをリストにして【パラワン旅行】必要なものや持ち物リストまとめでご紹介してます。
【エルニド】観光 治安は大丈夫？
フィリピンは世界でも治安の悪い国で有名です。
しかし、パラワン島エルニドは比較的、治安が良い場所です。
とはいえ過去には観光客の誘拐事件も起きており、十分に注意が必要です。
最低限のマナーや行動、荷物の管理をしっかりと徹底しましょう。
旅行時に注意するべきことや、やってはいけない荷物の管理などを【2020年版】エルニドの治安は大丈夫？（初めてパラワン島へ行く方向け）で紹介してます。
【エルニド】観光に必要な日数とベストシーズン、服装について まとめ
最後にまとめると、エルニド観光にベストなシーズンは晴天率が非常に高くなる2月から4月。
観光に必要な日数は目安として5〜7日間。
「そこまで仕事や学校を休めない」という方は、ツアーの数を絞るか、お土産を空港で買う、夜間の飛行機に乗って朝到着にするなどで対応しましょう。
フィリピンでは時間通りに物事が進むことはなく、急なキャンセルや予定変更なども珍しくはありません。
『旅行計画には余裕を持つこと』をおすすめします。
以上、【エルニド】観光に必要な日数とベストシーズン、服装についてのご紹介でした。
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