フィリピンのマニラにも電車が走ってるけど、どうやって乗るんだい?
簡単ですよ。では電車の乗り方や料金、路線図をご紹介しますね
この記事では、フィリピンの電車「MRT」の乗り方や路線図、運賃、時刻表などについてご紹介します。
記事を読み終えると、明日から迷わずに電車に乗ることができます。
「MRT」フィリピンの電車 路線図
下の路線図をご覧ください。
首都マニラの中心である、メトロマニラ地区の一部を走っています。
この緑色の線が、今回ご紹介するMRTの路線です。
ちなみに、
- LRT(Light Rail Transit)Line1
- LRT(Light Rail Transit)Line2
- MRT(Metro Rail Transit)Line3
基本はこの3本です。もう一つPNRというのもありますが、ほとんど運行してません。
日本と比べると非常に限定的ではありますが、うまく使いこなすと便利です。
もしMRTが走っていない中距離間を移動する場合には、「UV Express」 という乗り合いの車や、バスなどがあります。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
「最新」フィリピンのバスの乗り方や運賃、メリットとデメリット
「MRT」フィリピンの電車 乗り方
まず受付で行き先を伝えます。すると料金を言われるので、お金を支払えばカードが渡されます。
金額は受付に表示されてますので、ご安心ください。
それから、ゲートを通る前に荷物チェックをされます。あとは日本と同じで、そのカードを機械にタッチして通るだけです。
そして目的の駅に到着したら、そのカードをゲートに差し込んで終わりです。
簡単ですね、日本と同じです。
チャージ式ICカード
「Beep Smart Card」というICカードもあります。
このカードは20ペソで購入ができ、このカードに金額をチャージすることにより、改札でタッチするだけで使用できます。日本のスイカなどと同じです。
毎回受付に行く必要がなくなるので、オススメです。
「MRT」フィリピンの電車 運賃
MRTが初乗り13ペソ〜最大28ペソ
LRTが初乗り15ペソ〜最大30ペソ
ちなみに、オルティガスから乗って最終地点であるTaft Avenue まで乗ったところ、運賃はわずか20Pでした。
「MRT」フィリピンの電車 時刻表
時刻表はありません。
ただ公式には時刻表は無いんですが、Googleで検索すると出てきます。
時刻表の検索の仕方
まずは乗りたい駅の名前+MRTで検索します。
今回はマカティ(Makati)で検索してみます。すると、Googleマップが出てきます。
赤枠で囲った、アヤラ(Ayala)をクリックしてみます。
すると、現在の時刻に合わせて出発時刻が表示されます。
ここで直後に来る電車の時刻が確認できます。さらにこの後の時間も確認したい場合は、下の方にある出発案内をクリックします。
すると、さらに時刻表が表示されます。
もっと具体的に詳細が知りたい場合は、赤枠で囲った部分を一つクリックすると、
このように、目的地に何時に到着するか確認できます。
注)ただし日本と違うので、この時刻通りには来ないことも多いです。
始発と終電について
始発と終電は決まっています。
始発は午前5時、最終は11時です。(LRTの場合、終電は21時〜21時半です。平日や土日によって、又は発車場所によっても異なります)
「MRT」フィリピンの電車 混み具合
車内は常に混んでます。
通勤の時間帯ではなく、平日の10時〜15時くらいの時間帯で、以下の写真の通りです。
満員電車状態です。
まず1本目では乗れないことが多く、1〜2本は見過ごすくらいの長蛇の列ができます。
おそらく平日の通勤時間帯は、相当な満員状態でしょう。乗るまでにホームで1時間くらい待つそうです。
ちなみに、女性専用車両があるので、女性は専用車両に乗ることを強くオススメします。
日本と違って通勤時間帯のみではなく、常時運行しています。
「MRT」フィリピンの電車 注意点
まずは通勤時間帯は避けることをオススメします。
汗臭いとか人混みが嫌だとかもそうですが、それ以前に危険です。
電車には地元の一般市民が沢山乗るので、ひったくりや盗難のリスクがあります。
必ずカバンを前掛けにして、チャックを閉めましょう。携帯や財布は絶対にポケットに入れないこと。
そして周りに十分注意を払うようにしてください。
「MRT」フィリピンの電車 まとめ
いかがでしたか?
フィリピンの電車はスリや盗難などのリスクがあるので、生活に慣れていない人や短期間だけ滞在する留学生にはおすすめしません。
フィリピンで移動する方にはバスをおすすめします。
私はほぼ毎日乗っていますが、とても便利で安く移動ができますし電車に比べて女性でも安心です。
詳しくは下記の記事をご覧ください⏬
「最新」フィリピンのバスの乗り方や運賃、メリットとデメリット
以上、マニラの電車MRTのご紹介でした。
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