フィリピンってキャンプできるの？
数多くの島々で形成され、リゾート地として有名なフィリピン。
実はそんなフィリピンにも、自然豊かでとても素敵なキャンプ場があるんです。
この記事では、『フィリピンのマニラにある素敵なキャンプ場』をご紹介します。
この記事を読み終えると、フィリピンのキャンプ計画を迷うことなく進められて、思う存分キャンプを楽しむことができるようになります。
【穴場】マニラでキャンプをするならココ（フィリピンの絶景が眺める）
セブ島やボラカイ島など数多くの島々で形成され、リゾート地として有名なフィリピン。
ビーチばかりが注目されがちですが、緑豊かで空気も良く、夜は綺麗な星も観れる場所が存在します。
そんなフィリピンには、いくつもキャンプ場があるんです。
今回はそのマニラ近郊のキャンプ場をご紹介いたします。
マニラのキャンプ場 (Kuta Bungliw Eco Lodge and Campsite)
クタ・バングリ・エコ・ロッジ・アンド・キャンプサイト
(Kuta Bungliw Eco Lodge and Campsite)
というキャンプ場です。
フィリピン・ルソン島、リサーリ州タナイに位置しています。
タガイタイよりも圧倒的に人が少なく、景色もとても綺麗な場所です。
キャンプ場 行き方
キャンプ場へは、車で行きましょう。
マニラ中心部からの所用時間は、約3時間ほどです。
マニラ首都圏はいつも渋滞しているので、中心部を抜けるまでに少し時間がかかります。
車の手配の仕方
車を持っていない方は、日本同様にネットでレンタルしましょう。
私たちはネット上で、ドライバー付きの車を手配して行きました。
費用は約1万円です。
ただし時間制なので、買い出しや食事に行く場合は、別途で延長料金がかかります。
キャンプ場 料金
このキャンプ場の利用料は、1人200ペソ。
別途テントの貸し出しが800ペソ(4人用)、マットが200ペソです。
キャンプ場 必要なもの
このキャンプ場にはテーブルと少しのイスしかありません。
テントは、現地で4人用の小さな物を3つ借りました。
ただし、このテントは大人4人で寝るには少し小さいです。
ちなみに、テントの設置と撤去は、キャンプ場のスタッフがすべてやってくれます。
テントの組み立て方が分からない方でも、安心ですね。
自分たちで用意が必要な道具は、以下の通りです。
グリル、網、人数に応じてテントやイス。
その他は当然ですが、食材、飲み物、ゴミ袋、軍手、紙皿、割り箸、チャッカマン、炭、ライト、歯ブラシ、タオル、着替えなどですね。
これらはフィリピンでも日本と同様に、ホームセンターで購入できます。
【穴場】マニラのキャンプ場 オススメする理由
このキャンプ場をオススメする理由は3つあります。
絶景の眺め
このキャンプ場では、タガイタイにも負けないほどの、絶景の眺めを堪能できます。
マニラ近郊に位置しつつも周囲には建物が一切無く、山々に囲まれた景色が広がります。
そして、星がとても綺麗でした。
とても澄んだ空気で、星が非常に綺麗に観れます。
フィリピンのマニラであれほどの綺麗な星空を観れるとは思ってもいませんでした。
ちなみに私は運良く、流星も観れましたよ。
人が少ない
ここのキャンプ場はタガイタイのように開発がされていなく、キャンプに訪れる人達が少ないです。
そのため非常に静かで、キャンプ場に来たというよりも山に来たという感覚でした。
恐らくフィリピンでも今後は徐々に注目されていき、開発が進んでいくのではないかと予想してます。
アスレチックスやプールがある
敷地内にアスレチックスと小さなプールがあります。
山の上でのアスレチックスは、なかなかの迫力です。
プールは気温が低いために入りませんでしたが、キャンプ中に一汗流したい方には良いかしれません。
マニラのキャンプ場【注意点】
どんなことに注意すればいいの？
続いて、このキャンプ場で、注意するべき点を３つ紹介します。
気温が低い
山の上なので、非常に寒いです。
フィリピンといえば年中暑いイメージですが、このキャンプ場もタガイタイと同様に気温は低く、12月末で日中の最高気温が22度でした。
山の上なので風も強く、特に夜は上着が必須です。
私はパーカーと薄いジャケットを着用しましたが、それでも夜は寒く、できればアウターがもう1枚欲しいくらいでした。
ネット環境が弱い
マニラとは言えこのキャンプ場は山の上に立地しているため、インターネット環境が弱いです。
フィリピンの二大キャリアであるglobeとsmartのうち、globeはずっと圏外で、smartはかろうじて電波ありという状況でした。
シャワールーム
シャワールームはありますが、冷水のみです。
気温が低いので、冷水のシャワーを浴びるのは厳しいと思います。私は1日だけなので、シャワーは浴びずに我慢しました。
多めにタオルを持つか、汗拭きシートなどがあると良いでしょう。
マニラのキャンプ場 その他
ゴミの処分は？虫は多いの？
ゴミの処分方法
ゴミは現地で処分できます。
ドラム缶が置いてあり、そこへ入れるようになってます。
フィリピン国内での生活と同様に分別は細かくなく、缶と瓶を分けた程度で、あとはすべて一緒でOKと言われます。
虫について
意外なことに、虫はほとんどいませんでした。
蚊は一匹もおらず、クモやアリなどもあまりいません（蚊取り線香は焚きました）
ハエはゴミの周りに少しだけいましたが、気になるレベルではないです。
女性や虫が苦手な方には嬉しいですね。
マニラのキャンプ場 レストランおすすめ
周辺にはスーパーは無いので、買い出しは事前に済ませてから行きましょう。
飲食店などもほぼありません。
ただしおすすめのレストランがあるので、1つご紹介していきます。
圧倒的におすすめです。
オススメのレストラン
キャンプ場近くにある、小さな古民家風のレストランです。
『Ricardo’s Vista Del Cielo』
営業時間 6:00~20:00
おすすめする理由
オススメの理由はなんと言っても、このレストランの屋上です。
ここの屋上が絶景スポットなんです。
レストランの建物自体は大きくないですが、屋上スペースが広くて、景色がとても素敵です。
四方が山々に囲まれていて、タガイタイ以上の迫力があります。
もちろん、この屋上で食事ができます。
心地よい風が吹く屋上で、ワイワイと料理とお酒を楽しむことができます。
屋上には大きなテーブルやイスがあるため、団体での来客にも対応可能。
ハンモックもありますよ。
1階の店内の雰囲気は、古民家風です⏬
料理の味は美味しいとは言えないメニューもありますが、キャンプついでに立ち寄る分には、問題ないレベルです。
値段は一般的なレストランよりも少し安いです。
このキャンプ場周辺には飲食店が少ないため、外食をする際はこのレストランに立ち寄ることをオススメします。
まとめ：【穴場】マニラでキャンプをするならココ（フィリピンの絶景が眺める）
多くの島がありリゾート地として有名なフィリピン。
そんなフィリピンのマニラでも、自然豊かな山で素敵なキャンプを楽しむことができます。
フィリピン在住の方で「海だけでなく山の景色も楽しみたい」という方へ、ここのキャンプ場をオススメいたします。
フィリピンでキャンプを楽しんだら、あとはやっぱりリゾート、海ですよね。
中でも、『フィリピン最後の秘境』と呼ばれているパラワン島エルニドは絶景です。
エルニドについて、行き方や場所、ベストシーズンなどすべての情報を、【2020年最新】パラワン島エルニド旅行【完全マップ】で詳しくご紹介してます。
以上、【穴場】マニラでキャンプをするならココ（フィリピンの絶景が眺める）でした。
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